あのドン・ウィンズロウがトレヴェニアンの『シブミ』を原案に、
孤高の暗殺者「ニコライ・ヘル」の誕生の秘密に迫った!!
のが本作『サトリ』です。
実は私、トレヴェニアンの作品では『ワイオミングの惨劇』しか読んだことがなかったので、
しごく新鮮に読むことができました。
読後の感想は、まぁえぇとオーソドックスな・・・お話・・・で・・・・
という感じです。
ドン・ウィンズロウの作品では、
何度でも繰り返し読める味のある文体と、
クスクスにやにやしてしまう絶妙なユーモア感覚が好きだったので、
今回の作品はやけにつまらん感じがしました。
マジメかっ!とつっこみたくなるような。
もしや、これは、訳者のせいでは・・・なんて思ってしまいました。
本書というか、主人公ニコライ・ヘルを語るうえで欠かせないエピソードとして、
日本文化との関わりがあります。
暗殺の技として使う暗殺術は「裸‐殺」。
どうもこれは日本古武道のようなことのようですが、
う~ん。よく分からんです。
『和』を表現すると、こんな風なのでしょうか?
タイトルの「サトリ」というのも、なにを大袈裟な、という感があります。