定義 谷川俊太郎
1975年に発表された24編の詩が編まれた詩集です。
「私の家への道順の推敲」などの魅力的な度肝抜かれる作品が収められています。
私が谷川俊太郎の詩を読むようになったのは、
大好きな矢野顕子さんの「よしなしうた」を聞いてから。
どれどれ詩集なぞ読んでみようと思い立ち、
『二十億光年の孤独』『コカ・コーラレッスン』『これが私の優しさです』などを買い漁りました。
どれも素晴らしくて、多感な10代の私を支えてくれる本でした。
もちろん今読んでみても、心の芯をあっためてくれる詩集です。
『定義』は、その装丁もシンプルで素晴らしく、手にとったときのサイズや厚さが絶妙で、その存在自体が素晴らしい詩集ですが、
読んでみると、目からウロコの、何度読み返しても飽きない詩集です。
美しく笑えてなんだかホロッくる、そんな「定義」がありますか?
真似してみたくなるけど、やってみるとドでかい壁にぶち当たる、そんな「定義」は他にはありません。
人生の奥深い楽しみ方をみつけた先人の言葉に、
感動するのみです。
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