ダンス・ミー・アウトサイド W.P.キンセラ
今日はW.P.キンセラの短編集『ダンス・ミー・アウトサイド』のお話です。
W.P.キンセラは映画『フィールドオブドリームス』の、
原作『シューレスジョー』の作者でもあります。
この『ダンス・ミー・アウトサイド』は、
まさに抱腹絶倒、涙チビっと、という名作です。
カナダにあるインディアン居住地に住む、サイラスとその仲間や家族のお話。
世間のマイノリティに対する、腫れものを扱うような態度を逆手にとって、
さまざまな笑いをしかけていく物語です。
それは語る人によっては、全然笑えない物語になりがちなストーリーでもあります。
自分をしっかりもつこと、
そこにはじめて生きる力が溢れ、
そこからしか生まれない笑いというものがあるのだと感じました。
私は本のタイトルになった短編が好きです。
どれが1番好きか?
という議論ができるのって、短編集の歓びですよね。
なぜか読んだ人に片っ端から感想を聞いてみたくなる1冊です。
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