ナショナル・ストーリー・プロジェクト ポール・オースター
ポール・オースターは大好きな作家です。
この人の脚本で作られた「スモーク」という映画。
これが好きで、煙草という悪癖と出会ってしまったほど。
役者のハーヴェイ・カイテルにも惚れたし、
続編の「ブルー・イン・ザ・フェイス」には、
これまた大好きなルー・リードも出演していたりで、
ホント、たまらんです。
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」の基になったのは、
ラジオ番組のリスナーとっておき話を集めて放送する企画。
本に掲載されているのはその一部ということです。
そもそもこの企画というのが、とてもいかしてますよね。
さまざまな世代の、さまざまな立場にいる人々の、
生の体験が語られていくなかで、
ポール・オースターの目を感じます。
笑いあり、涙あり、腑に落ちない思いあり、
不思議な話、ぞっと鳥肌がたつシーン、
すべてが体験者の言葉で語られていきます。
まさに人生!
こんな本が読みたかったぁ。
という至極の本です。
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