背後の足音 ヘニング・マンケル
ヘニング・マンケルの作品、お初でした。
何故いままで素通りできたのだろう?
と不思議になるくらい有名なシリーズ。
とうとう1歩踏み出すことができました。
シリーズ7作目からのスタートという不本意な出だしではありますが、
とても面白くて、アッという間に読み終えてしまいました。
主人公ヴァランダーの疲弊具合がとてもイイ!
疲れがページの間から沁み出てくるようで、
こちらも心地よい疲労感を味わいました。
老いと疲れを引きずって歩きながら、それでも前を向く主人公の姿は、
共に老いゆく私たちに勇気を与えてくれます。
スウェーデン作家の作品って、
何故か私にしっくりとハマるような気がします。
それから「疲弊」というものを表現させたら、
スウェーデン人が1番なのではないかと思いました。
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